オープンソース分類広告ソフト Osclass の最新版 8.4.0 が、2026年10月2日に公開されました。動作に必要な PHP が 7.4 以上に引き上げられたほか、通報機能や統計まわりが大きく作り直されています。
ポイント
- 最低動作環境の PHP が 7.2 から 7.4 に変わりました。
- 従来の「Mark as(不適切報告など)」に代わり、広告やユーザーを通報できる新しい Reports 機能が加わりました。通報の管理画面やメールテンプレートも用意されています。
- 広告の閲覧数などの統計を日ごとに記録する仕組みに作り直され、管理画面で概要・詳細の確認や CSV の書き出しができます。
- 管理画面の一覧表は、並べ替え・ページ送り・絞り込み・一括操作に対応した形に整理されました。プラグイン向けの仕組みも用意されています。
- テーマのウィジェットが多言語に対応し、アラート(新着通知)の送信の仕組みも見直されました。
アップグレード時の注意
- PHP 7.4 未満のサーバーでは動かなくなるため、更新前に PHP のバージョンを確認しましょう。
- 旧「Mark as」画面は廃止され、通報用のデータベース表が新しく作られます。古いテーマも動くよう互換の仕組みは残されています。
- 統計の保存方法と管理画面の統計ページが変わるため、更新後に統計の設定を見直す必要があります。
- 固定ページの URL が表示言語のタイトルから作られるようになるなど、URL まわりにも変更があります。
編集部コメント
運営中のサイトでは、通報機能の刷新が利用者の安心感に直結しそうです。一方、PHP の要件変更は、古いレンタルサーバーを使っている場合に影響が出ます。
更新の前にはバックアップを取り、できればテスト用の環境で通報・検索・メール送信・定期処理を確認することをおすすめします。詳しい変更点は出典の公式ページで確認してください。
出典:Osclass 8.4.0(GitHub Releases)/Osclass Changelog
※この記事は上記の出典をもとに編集部が要約したものです。原文の転載ではありません。正確な内容は必ず出典をご確認ください。OSclass.JP は非公式のサイトです。